デビッド・スターンが2014年にコミッショナー退任
|スターンさん、退任ですか。
1984年から30年、お疲れ様でした。NBAを見始めた時からスターンコミッショナーだったんで、いなくなると思うと何か物悲しい気もしますね。
もう頭の中で「NBAのコミッショナー=デビッド・スターン」と自動変換されますね。顔を見ただけで分かります。恐ろしいもんです。NBAがここまでグローバル化したのもスターンの手腕。マジックやバード、ジョーダンの時代からレブロン、デュラントの時代までと考えるとすごいですね。
後任は副コミッショナーのアダム・シルバーさん。
顔が分からねぇ。
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米プロバスケットボール協会(NBA)のデビッド・スターン(David Stern)コミッショナーは25日、就任からちょうど30年となる2014年2月1日に退任すると発表した。
就任以来、リーグと選手の世界規模での人気拡大を成し遂げてきたスターン氏は、同日開かれたNBA理事会で自身の決断について表明。後任は副コミッショナーのアダム・シルバー(Adam Silver)氏が務めることになる。
この決定について理事会のピーター・ハート(Peter Hart)会長は、「アダムは我々を次のレベルへ引き上げてくれるだろう」とコメントした。
スターン氏は1978年に総合顧問としてNBAに加わると、80年には取締役副会長に就任。84年にラリー・オブライエン(Larry O’Brien)氏の後任としてコミッショナー職に就いた。
在職期間を振り返ってスターン氏は、「すばらしい時間だったが、まだ15カ月残っている。リーグは申し分ない状況にある。十分な仕事をしたと思いたいところだが、最大の業績のひとつは、後進に道を譲る決断をしたことだろう。そうすることで、リーグは次のレベルへ進むことができる」とコメントした。
スターン氏のコミッショナー在任中にNBAはチーム数を23から30へ拡大。一方で1992年のバルセロナ五輪ではNBA選手を初めて五輪に送り込み、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏やチャールズ・バークレイ(Charles Barkley)氏らスーパースターで構成された「ドリームチーム」が金メダルを手にしたことで、一気に世界的な人気を獲得した。
スターン氏がコミッショナーの座に就くと同時にNBAは、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)へ入団したラリー・バード(Larry Bird)氏、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)へ入団したマジック・ジョンソン(Magic Johnson)氏の2人の新人のライバル関係を軸に、急成長を遂げた。【