今シーズンのシクサーズ

NBAが開幕して、各チーム3~4試合ほどのゲームを消化しました。
イースタン・カンファレンスの注目は開幕3連勝中のフィラデルフィア・76ERS。エースのアイバーソンは今シーズンも調子がいいようです。30代に突入しても相変わらず高い得点能力は健在で3試合で102ポイントを稼ぎ、一試合平均34ポイントは現時点でリーグNo.1。しかもアシストも一試合平均9.7アシストでリーグ3位という活躍ぶり、凄いです。相棒のクリス・ウェバーは得点は一試合平均約10ポイントですが、リバウンドで平均10リバウンドということでチームに貢献しています。また、カイル・コーバーはここ3試合で3ポイント11本中9本成功と波に乗っている様子。
開幕ダッシュには成功したシクサーズ、今シーズンのスターターは現時点でアレン・アイバーソン、ケビン・オリー、アンドレ・イグドーラ、クリス・ウェバー、サミュエル・ダレンベアです。そして、シックスマンとしてシューターのカイル・コーバーを起用。
ケビン・オリーはポジション的にポイントガードなんでチームとしてはアイバーソンに得点を期待しているんでしょうか?ここ3試合のスタッツをみるとアイバーソンが一試合平均45.3分出場というこでほぼ試合に出つづけている状態、相変わらず凄い。今シーズンに限らずシクサーズはやはりアイバーソンにかかっていることは間違いないのでアイバーソンのシーズンを通してのコンディションがカギになる。怪我をや故障でチームを長期離脱した場合、シクサーズの今シーズンは危うい。
どのチームもそうですが、ベンチが決め手。ベンチが良くないとスターターにどれだけスターを擁してもプレイオフ・ファイナルへ勝ち進むことは出来ない。ということでウィリー・グリーンや新加入のロドニー・カーニーなどのベンチメンバーの活躍と成長が必要ということになる。ベテランプレイヤーがあともう何人か欲しいところでもある。
なんだかんだで、リーグ入りから11年目をむかえるNBAトップのスコアラー、アレン・アイバーソンとシクサーズの活躍を期待する。昨シーズンはプレイオフにも出場できてないですし。

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