空前絶後の異色タッグ誕生!? YOSHIKIがロッドマンをプロモート
| Dynamite!!への参入を表明した元バスケットボール界のスーパースター、デニス・ロッドマンのその背後に、驚くべき人物が存在することが判明した! ロッドマンとK-1を主催するFEGとの橋渡しをしたのは、何と、元X JAPANのYOSHIKIだったのだ。
YOSHIKIといえば、X JAPANのリーダーとしてビジュアル系ロックバンドブームの先駆けとなった人物であり、バンド解散以降は、数多くのミュージシャンやバンドのプロデューサーとしても活躍。現在はロサンゼルスを本拠地に、新バンドやレーベル立ち上げの活動を行っている。また今年5月末には、日本のビジュアル系バンドによるロック・フェスタ「JROCK Revolution」をロサンゼルスで開催して大盛況を収めるなど、プロモーターとしての高い才覚と手腕も見せ付けたばかりだ。
そのYOSHIKIとロッドマンは、偶然、ロサンゼルスで知り合う機会があったという。そこはやはり、突出した感性と嗅覚(きゅうかく)を持つ者どうし、何か惹かれあうものがあったのだろう。すぐに意気投合した両者は、二人で何か出来ることがないかと話し合いを始めた。そして、K-1ファンで自分自身も「リングでファイトしてみたい」と言っているくらいの格闘技ファンのYOSHIKIは、ロッドマンが格闘技界へ高い関心を抱いていることを知り、FEGの谷川貞治イベントプロデューサーに今回の“参入”話を持ち込んだのだった。
大会当日はリングサイドでロッドマンとの観戦が決まっており、 もしロッドマンがリングに上がった場合は、彼のマネージャーとしてYOSHIKIがリングインする可能性は十分ある。
ロック界の寵児と、バスケットボール界の悪童。二人の鬼才のコラボレートは、今後、どのような音楽を奏でていくのだろうか? この異色タッグの動きから、当分目が離せそうもない。