ダンカンの退場は納得できん…

 先日4月16日(現地4月15日)のマーベリックスVSスパーズ戦でのティム・ダンカンへの第3クォーター終盤のファウルコール(テクニカルファール)、オベルトのファウルシーンをYouTubeで見ました。
 第3クォーターの残り1分21秒の時点で54-68とホームのマーベリックスを相手にスパーズは14点のリード。この時点でダンカンは出場はしておらずベンチでした。
 ジョッシュ・ハワードがドライブした際にファウルコールがありその後ティム・ダンカンへの2回目のテクニカルファウルのコールがあるわけです。映像を見る限りダンカンは笑ってはいましたが特に言葉を発しているわけでもなく、正直言って何が理由でテクニカルファウルを取られたのかがわかりません。
 ジョイ・クロフォードという審判なんですがホームコートアドバンテージとは言いがたいですし、どういう理由でのファウルコールかが知りたいです。
 オベルトに対するファウルもリプレイを見る限りスクリーンは動いてはおらずファウルではないと思いますが、まだこのファウルコール・ミスジャッジはありえる範囲です。しかし、ダンカンに対するテクニカルファウル&退場は少し解せませんね。
コール後のダンカンのあっけにとられた顔が印象的でした。そりゃ、これだけ理不尽なコールされチームの大黒柱が退場させられたら14点リードしていても負けます。
では、YouTubeのダンカンへのファウルコールの動画をご覧ください。3分ほどの動画です。真ん中の再生ボタンを押すと動画が再生されます。再生されない場合はダブルクリックしてみてください。


以下が当日の記事です


 現地時間15日、サンアントニオ・スパーズは敵地アメリカン・エアラインズ・センターでリーグトップの成績を誇るダラス・マーベリックスと対戦し、86対91で敗戦した。リードして最終Qを迎えたが、第3Qに大黒柱のティム・ダンカンがテクニカルファウル2つで退場。第4Qは10得点しかできず逆転負けを喫した。
 プレーしていないダンカンが退場処分を食らった。1回目のテクニカルは、第3Q残り2分20秒、ベンチに座っているダンカンに向かい審判のジョイ・クロフォードが宣告。76秒後の同Q残り1分4秒、クロフォード審判はさらに1回テクニカルの笛を吹きダンカンの退場処分が決まった。これにはいつも冷静なダンカンも怒り爆発。「僕には関係ないけど、彼(クロフォード)は僕が嫌いなだけ。僕を見て『喧嘩がしたいのか?』って言ったんだ。僕は何も言っていないし、彼に個人的感情もない。でも試合中に、そんなことを叫ぶなんて意味が分からない」と話し、クロフォード審判がダンカンを嫌っていることが退場につながったとした。
 試合は、76対72でスパーズがリードして第4Qを迎えたが、大黒柱を失いこのQは10得点止まり。終盤に追いつかれると、そのまま逃げ切られた。これでスパーズは西カンファレンス第3シードが決定。プレーオフ1回戦では同6位のデンバー・ナゲッツと対戦する。なおこの日のダンカンは、16得点、7リバウンドに終わった。
 勝ったマブスは、ダーク・ノビツキーとデビン・ハリスがそれぞれ21得点をマーク。ジョシュ・ハワードは15得点、6リバウンド、4スティールし勝利に貢献した。

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