キャブスがピストンズを下しNBAファイナル進出を決める

 キャバリアーズ、やってくれました。NBAファイナルに初出場決定です。
 まさか、ピストンズを倒すとは思って無かったですね。サプライズです、サプライズ。大サプライズ。しかも、16点差の大勝利。
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 やはり、第5戦に勝った、あのダブルオーバータイムに競り勝ったってのがでかいです。2勝2敗で迎えた第5戦は勝てば王手、負ければ崖っぷちという大事な試合でしたから。第5戦の第4クォーターの中盤から試合終了までの全得点がレブロン・ジェームスだったこともチームにとって大きかったと考えます。
 第5戦の激戦を制したという結果と、3勝2敗で迎える第6戦がキャバリアーズのホームコートであるクイッケンローンズ・アリーナで行われるというアドバンテージでかなり勝つ確率は高いと予想してましたが、いや、やはり驚いた。と同時に拍手。
 BSでの放送がないのでリアルタイムにスタッツおよび試合経過が分かるサイトでチェックしてましたが、実際に試合を見ているわけではないのでかなりフラストレーションが溜まりましたね~。
しかし、流れが分かるだけマシでした。
 この試合はスタッツを見ても分かるとおり、やはりダニエル・ギブソンの貢献がかなり大きいです。第5戦のレブロンの活躍で、このゲームでレブロンへのピストンズからのプレッシャーはかなりのものだったと思います。レブロンには簡単に得点させないというチームの意識はこれまでの5戦よりもはるかに高く、実際にハードなディフェンスを仕掛けていたと考えます。
 その状況で誰がレブロンの代わりにスコアリングするのかが問題です。その答えがこのイースタン・カンファレンスのファイナル第6戦ではダニエル・ギブソンだったわけです。
 よくBSのNBA解説で「若いプレイヤーは入りだすと止まらない。」と聞きますが、まさに今日のギブソンはこの状態だったんでしょう。実際にこの試合のギブソンに限らず、過去に何度と無くそういうシーンは見てますが、キャブスの初のNBAファイナル進出かどうかがかかったこの試合で活躍するとはあっぱれです。素晴らしい。ドラフトでも下位指名だったプレイヤーがここまで活躍するとは誰もシーズン開幕前には予想してなかったでしょうね。
予想外のプレイヤーの活躍といえば、ピストンズのマキシエルもそうでしたね。
 ピストンズとのシリーズを制したキャバリアーズがファイナルで対戦するのは、強豪チームであるサンアントニオ・スパーズ。
 強いです。間違いなく強いですが、初のファイナル進出を勝ち取ったキャブスの勢いはスパーズにも脅威でしょう。今シーズンのファイナルどうなるでしょうか?今から楽しみですね。

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