キャバリアーズvsナゲッツ

今日のNBAの放送もなかなか良いゲームだった。
アイバーソンが加入して十数試合経ち、スミスも復帰し、チームとしてのまとまりが出てきそうなデンバー・ナゲッツとイースタン・カンファレンスの首位を走るレブロン率いるキャバリアーズの対決!かなりの好カード。
アール・ボイキンスとのトレードでナゲッツに加入したブレイクもチーム加入ご調子がよさげなんで注目してました。
結果的に前半波に乗れず、大差をつけられたことが響き、第4クォーターの反撃もむなしくキャバリアーズがナゲッツに負け3連敗となった。
しかし、レブロンはさすがのプレイでした。序盤はチームメイトにボールを回し、流れが悪くなると自らが点を取りにいくというベテランなプレイ振り。恐ろしい22歳です。ボディーバランスが抜群に良いのでファウルを受けてもカウントを狙えるのが強いですね。チームは負けてしまいましたが、レブロンは30ポイント10リバウンド10アシストで今シーズン初のトリプルダブルを記録!さすがの一言。
キャブスはレブロン以外の調子がいまいちでしたね。いつものアグレッシブなゴール下での体をはったプレイが少なかったように思います。逆転するチャンスはいくつかありましたが、うまく手繰り寄せることができなかったです。
最大のチャンスは第4クォーターの残り5分あたりだったでしょうか?マーシャルの3ポイントなどで一気に5点差まで詰めましたが、そこで力尽きた感じですね。
しかし、JR・スミスの体にレブロンの足が巻き込まれ、足首をひねりフロアに倒れたときは勝敗に関係なくいちファンとして少しヒヤリとしましたね~「怪我だけは勘弁してくれ」と心の中で叫びました。そんなレブロン…ベンチで少し休んだあと、再びコートに現れましたが痛そうな顔をしてました。なんともないと良いですけど…。
そしてナゲッツに溶け込み始めたアイバーソンは相変わらず、アイバーソンでした。あのドリブルからのドライブは止められません。アシストも9アシストでチームトップ、得点も25ポイント。
キャンビーのムーブもすごいの一言、ボールを運ぶシーンも何度かあり、ぺネトレイトもありセンターらしからぬ動きをしてました。ブレイクもなかなかの動き。JR・スミスも相変わらずの身体能力。
あと2試合ほどでカーメロ・アンソニーがチームに復帰すると思うと、かなり面白いチームになりそう。いや、なるね。アイバーソンとカーメロの強力コンビはウェスタンの台風の目になるでしょう。

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